比呂母「こらっ、比呂いったい何を燃やしてんのよ!?」
比呂「俺の青春だよ。」

比呂母
「そんなもんよりあんたのベッドの下にあるエロ本を先に燃やしてほしいんだけど・・・母さんは。」
比呂「あれは・・・おれの命だ。」 
(1巻 P.10)


木根「あ、おれのこと知らない?北野中の木根。サッカー界じゃけっこう有名人なんだけど。」
比呂「おれの読んだサッカーのルールブックにゃ載ってなかったよ」 (1巻 P.71)


野田「通りすがりの水泳部員です。」 (1巻 P.144)


野田「くやしい?」
春華「当然でしょ! ――でも負けてることがじゃないわよ。」 (1巻 P.176)


主将「決まりだよこんな試合――」
比呂「決まらないんですよ野球ってヤツは。どんな点差でも最後のスリーアウトをとらない限りはね。」 (2巻 P.8)


比呂「タイムアウトのない試合のおもしろさを教えてあげますよ。」 (2巻 P.12)


比呂「楽しいか?水泳部は?」
野田「ああ。なんたって周り中に水着の女子だぜ。しかも超ピッタリの競泳用水着――
    学校内のパラダイスってとこだな。 ――でも、それだけだ・・・」 (2巻 P.39)


英雄フネ!おまえフネだろ!?」
木根「何か用か?波平・・・」 
(2巻 P.76)


比呂「早く出ろクソ親父!」
比呂父「クソと親父は一緒には出ませんよ。まずはクソを出してからネ。」 
(2巻 P.134)


野田「本気で甲子園めざすなら転校って手もあるぜ。」
比呂「今さらみっともねえとは思わねえか?」
野田「若干・・・な。」
比呂「この学校がきらいか?」
野田「――いや。」
比呂「だったらカッコよく行こうぜ。」
 (2巻 P.143)


比呂神様が見たかったんだろ。おれと英雄の対決をさ。」 (2巻 P.160)


校長「どうしてわしが高校野球嫌いになったのか理由を聞かんのか?ん?」
比呂「いいですよ。どうせくだらない理由なんでしょ。 
(3巻 P.10)


比呂「バカやろ!条件がちがうのはあたりまえだろ。気候も環境も設備も選手の集め方も指導者も!
   けど、それをいちいちいいわけにしてたんじゃ全国大会なんかできねえだろが!
   みんな胸をはりゃいいんだ!甲子園に出て恥もクソもあるか!
 
(3巻 P.15)


比呂「セカンドは空けておくからな。」 (3巻 P.67)


比呂「モテないだろ。あんた。」
「な。おれがモテないって?春華教えてやれよ。おれが中学時代にもらったラブレターの数を。」
比呂「男にモテないだろって聞いたんだぜ。」 
(3巻 P.107)


比呂「まずそのそそっかしい性格を直すことだな。あわててつかむから外れクジなんだよ。
春華「国見くんはちゃんと当たった?」
比呂「クジは売り切れてたなァ。」 
(3巻 p.122)


ひかり「とぼけたピッチングやってるわね。」
比呂「考えた投球といってほしいね。勝つためにはどうしたらいいか。」 
(4巻 P.27)


一ノ瀬「ただの礼儀だよ。」 (4巻 P.50)


校長「野球などで名前を売る気はありませんよ。」 (4巻 P.85)


英雄「おれはこの日のために野球をやってきた気がするよ。」 (4巻 P.105)


比呂「なるほど。取られたら――取り返せだ! (4巻 P.122)


春華「わたしなんかちょっといいなって想った人はみんな見かけだけの外れクジ。一度も当たったことないんです。」
ひかり今度は外れじゃないわよ。たぶん・・・」 
(4巻 P.136)


野田「次ぎのバッターがだれだかわかってんのか?」
比呂「酒屋の息子だろ。」
 
(4巻 P.159)


柳「自分で要求するよ。野球をやらせてほしい。野球が好きなんだ。父さんと同じくらい・・・」 (5巻 P.70)


古賀兄「学生野球なら文武両道で評価してやれ!」 (5巻 P.137)


佐川「いいのかい?野球部がケンカなんかして。」
比呂「野球部だろうと茶道部だろうと、ケンカやっていい部なんかねえよ。」 
(5巻 P.178)


比呂「いっちゃ悪いが――」
英雄「だったらいうな。幼なじみの悪口なんか聞きたくねえ。」
比呂「悪かったよ。どうせおれは中学入ってからの浅ーいつき合いだからな。」
英雄「おまえは親友だよ。今まで一番の――」 
(6巻 P.63)


比呂「ゲームセットの後、たら、ればをいい出したらキリがねえよな。」 (6巻 P.71)


佐川「縦じまのユニホームは似合わねえな。邪なあんたには――」 (7巻 P.58)


城山「おまえは野球より勝つことが好きだろ。それでいい。」 (7巻 P.175)


ひかり「そうよ、ヒデちゃんはだれかさんと違って、裸が出てこなくても、途中で寝たりしないの。」
比呂「あんなこといってますよ、だれかさん。
野田「やめてくださいよ、だれかさん。 
(8巻 P.25)


春華「だいたい、見かけで女の子に順番をつけるなんてバカにしてるわ!
    だったら、こっちにも審査員を選ぶ権利をよこせっていうのよ!
 
(8巻 P.37)


佐川「おれには、あれはツーベースです。」 (8巻 P.58)


ひかり「ムリだと思ってるんでしょ?」
比呂「いや。おまえならやれるよ」 
(8巻 P.89)


英雄「なんだよ、春休みだぜ、ひかりと一緒に観にこいよ。」
比呂「バカやろ!俺達が甲子園に行く時は、グラウンドだ!アルプススタンドなんかに用はねえ! 
(8巻 P.102)


英雄「おれは、日本一のバッターになる。おまえは、日本一のピッチャーになれ。――そして、甲子園で会おうぜ。」
比呂「ああ。その夢なら一緒に見てやるぜ。」 
(8巻 P.126)


比呂「勝つためのいい手なら、おれも知ってるぜ。」
佐川「どんな手ですか?」
比呂「猛練習――」
 (8巻 P.151)


記者「なんのために練習を?」
比呂「決まってるだろ!健康のためだよ。」 
(8巻 P.162)


木根「なんか冷てえモンねえか?」
比呂「おれの視線じゃダメか?」 
(8巻 P.174)


比呂「試合はともかく、英雄の勝ちは決まりだよ。じゃあな、英雄。夏、そこで会おうぜ。」 (9巻 P.30)


高明「最初はちゃんと名前載ってたんだけど、おれが友人Aにしといたんだよ。」
ひかり「なんで?」
高明「彼の名前は、もっと大きな活字で登場させたいと思ってな。」 
(9巻 P.47)


比呂「――すげえ奴だよ。――けど、二度と、甲子園には行かせねえ。」 (9巻 P.54)


ひかり「娘の部屋に入る時は、ノックくらいしてね。」
ひかり父「たまには着替えくらいのぞかせても罰は当たらんぞ。」 (9巻 P.73)


春華「今年は、ちゃんと甲子園をめざしてるのよね。」
比呂「まだ、ただの四千分の一だよ。」 
(9巻 P.93)


春華「待ってる時間も、デートの内でしょ。デートの時間は、長い方がいいもん。」 (9巻 P.112)


明和監督「わしは別にかまわんぞ。」
英雄
「何がですか?」
明和監督「あ・・・いや、だから、その・・・ブルマ姿でも・・・」 
(9巻 P.137)


古賀兄「いいカーブを投げるって?」
春華「すごい曲がり方よ。性格と同じくらいかな。 
(9巻 P.180)


ひかり「いい!このシャンプーはわたしのだから、汚い頭に使わないでよ。
比呂「きれいなケツなら洗っていいのか?」 
(9巻 P.184)


英雄「マークされてるよ。少なくても栄京だけには――な。」
比呂「おいおい、相手は、日本一のチームだぜ。」
英雄「おまえは、日本一のピッチャーだろ。」 
(10巻 P.18)


佐川兄「おまえは、基本に忠実に行け。4番だろうと9番だろうと、1/9には変わりねえんだ。
       足と肩は、ヒデオに負けてねえ。おまえは、必ずいい1/9になれる。」 
(10巻 P.80)


比呂「これから先、もっともっとしんどい思いをさせることになる。」
春華「友達のままだったら楽しかったのに。真剣に好きになればなるほど、つらいことや傷つくことが多くなる。
     それでも、やっぱり人は恋愛をするのよね。
比呂「なるほど。そうだよなァ。全国四千校が狙ってる甲子園と、デートしようってんだからなァ」 
(10巻 P.87)


比呂「おまえの色気づくのが早すぎたんだよ。中学生の時から高校生、大学生に声かけられやがって。」
ひかり「そっちが遅すぎたの。」
比呂「おまえが早すぎたんだよ。」 
(10巻 P.105)


比呂「ビデオ観たか?」
野田「え!?新しいのが手に入ったのか!?」
比呂石神商業――だよ。」
野田「乳噛み少女?」 
(10巻 P.157)


高明「負けても、ドラマがあれば記事になる。それに、載せる載せないを決めるのはおれ達じゃない。
   書きたいから書く。読ませたいから書く。それだけだ。
 
(11巻 P.63)


明和監督「おれの予想は当たらんよ。いつも大穴狙いだからな。」 (11巻 P.87)


高明「ひかりちゃんが異性に興味を持ち始めた頃、遥か後方にいて視野から外れてたというわけだ。比呂くんは。」
ひかり「そばにはいたわよ。周回遅れだったけどね。」 
(11巻 P.133)


高明「ご心配なく、本当の悪口か愛情の裏返しか、そのくらい読み取る力はあるつもりだよ (11巻 P.135)


支倉「なんて楽しそうに投げてるんだ。あいつには、プレッシャーはないのか?」 (11巻 P.181)


比呂「大竹。一言くらい励ましてけよ。けっこう疲れてんだぞ。」
大竹「――あ、・・・じゃ、ま、がんばって。」
比呂「あい!がんばるよォ。」
 
(12巻 P.8)


比呂父「ボール4つ投げるのが面倒くさかったら、ぶつけちまえ!」
春華父「おや?あれは専務の息子じゃないか。」
比呂父「おぶつけしなさい。」 
(12巻 P.17)


石商監督「しばらくの間だけの辛抱だ。いずれわかる。
      あの投手からヒットを打てなかったことが、それほど恥ずかしいことかどうかはな。
 
(12巻 P.38)


英雄「監督の予想は、大穴狙いなんでしょ?」
明和監督「大穴じゃねえよ、――もう千川は・・・りっぱな栄京の対抗馬だ。」 
(12巻 P.53)


ひかり「何か飲む?」
比呂「よく冷えたヤツをひとつ――」
ひかり「よく冷えた焼肉のタレ。」 
(12巻 P.68)


比呂「あの時のおれは、おまえのファーストキスに乾杯する気にはなれなかったな。」 (12巻 P.74)


城山「ともだち・・・か。なつかしい言葉だ・・・」 (12巻 P.86)


城山「広田。おまえ、友達はいるのか?」
広田「野球に、そんな守備位置があるんですか?」
 
(12巻 P.184)


比呂「ライバルなんかじゃねえよあいつは。ただの敵だ。」 (13巻 P.32)


野田「100校以上が参加して、残った16校だぞ!ツキやまぐれで残ってるチームなんてねえんだよ!」 (13巻 P.75)


古賀兄「おれは男だぞ!」
部員「知ってますよ。」
 
(13巻 P.89)


野田「ボール半分中に入ったな。」
木根「注文が細けえよ!」
野田「光栄に思え。おれは、八百屋にサンマは注文しねえよ。」 
(13巻 P.90)


比呂「大竹。ちゃんと、気分を切り替えろよ。」
大竹「気にしちゃいねえっスよ。打てっこねえのに使った監督が悪いんだ。
比呂「あの監督じゃなくても、使いたくなるんだよ。おまえのスイングと、そのつぶれた手のマメを見るとな。 
(13巻 P.107)


比呂父「休むのは、体が健康な時に限ります。」 (13巻 P.148)


「ムリだな・・・おれの頭突きを、あれだけまともに食らったんだ。バットなんか振れねえよ。」
大竹「振るさ。」
「そのまんまぶっ倒れるぜ。」
大竹「それでも振るさ。」 
(13巻 P.149)


比呂「野球をなめるな。」 (13巻 P.160)


英雄「スポーツマンじゃねえ。」 (14巻 P.138)

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